種別図鑑と豆知識
ドッグ

トイ・プードルの特徴

つややかな巻毛

サイズ

超小型犬

体高/体重

23cm~28cm/3kg前後

原産国

フランス

カラダの特徴

毛色/単色(ブラック・ホワイト・ブルー・グレー・ブラウン・アプリコット・カフェオレ・クリーム・シルバー・レッド・シルバーベージュなど)
毛質/比較的固い巻毛が密生

17 ~ 18 世紀に小型化

もともと荷車を引いたり、カモ猟やトリュフ採取に活躍していた使役犬のプードルがイギリスやフランスで愛玩用に小型化された。

ひざ・関節

使役犬であったため活発で遊び好きなので、滑りやすい床(フローリングなど)ではひざの関節に負担がかかりがちになる。

おなかの健康

当社が行った調査では食が細く、おなかの弱い子が多い傾向あった。

とても賢い

小型化されても使役犬であった頃の性質は失われておらず非常に賢く、人懐っこい。ある研究によれば犬全体の中でボーダーコリーに次いで 2 番目に知能が高いという結果が出ている。(プードル全体)警察犬や災害救助犬、各種探知犬、介助犬などで活躍するトイ・プードルも多い。
豆知識
毛が抜けにくいため、犬アレルギーの人でも飼育しやすい。(すべての人でアレルギーが出ないわけではない)
この性質を求めて様々な犬種との交配が行われミックス犬の中で一大グループとなっている。

チワワの特徴

輝く瞳

サイズ

超小型犬

体高/体重

12cm~20cm/1.5kg~3kg

原産国

メキシコ

カラダの特徴

毛色/レッド・ホワイト・クリーム・ブラック&タン・フォーン&ホワイトなど
被毛/スムースタイプとロングタイプの2種
アップルヘッド(ドームヘッド)と呼ばれる頭に小さく引き締まった体と黒くて大きな瞳で世界一小さい犬種

陽気で勇敢なメキシカン

メキシコのチワワ村で発見された小さな犬が祖先。陽気で家族のことが大好き。家族を守る為なら大型犬にも物怖じしない。

関節に注意

小型の為、関節が弱く、パテラ(膝蓋骨脱臼)を発症する子が多い。

食の好みにうるさい子が多い

暖かい地域に適した体のつくり

体の熱が逃げやすいので、気温が低い時期には洋服を着せるなど防寒対策が必要である。
豆知識
温暖な地域で発生した犬種の為もともとは短毛(スムースコート)だが、パピヨンやポメラニアンとの交配が行われ長毛(ロングコート)のチワワが誕生した。

ミニチュア・ダックスフンドの特徴

活動的でスタミナ満点

サイズ

小型犬

体高/体重

30cm~35cm/5kg以下

原産国

ドイツ

カラダの特徴

毛色/スムース・ロング:チョコレート・ブラック・イエローなど、ワイアー:それにワイルドボアー(野猪)・デッドリーフ(枯葉)・ソルトアンドペッパー(ごま塩)
毛質/スムース/ロング/ワイヤーの3種
体長は体高の2倍の長さという短足胴長の体型で、垂れ耳で中くらいの長さのマズルを持つ小型犬 

地中のハンター

ドイツでアナグマやウサギ用の猟犬として活躍していた。獲物の巣穴に潜り込むために特徴的な胴長短足の体型となった。その他のミニチュア犬種と異なり、愛玩目的ではなく使役目的で小型化された。

肥満は大敵

猟犬の為、食事量、運動要求量共に多く、運動不足による肥満になりやすい。肥満になると独特の体型の為腰に大きな負担がかかり椎間板ヘルニアの危険性が高まる。

3タイプのダックスフンド

元々はスムースヘアードのみであったが、シュナウザーとの交配でワイヤーヘアードが、スパニエルとの交配でロングヘアードが誕生した。
豆知識
スタンダート・ダックスやカニ―ヘン・ダックスとは同じ犬種のバラエティとなっている為、事前に申請の上、展覧会の会場で審査を受ければ血統書の変更が可能になることがある。

柴の特徴

賢く忠実

サイズ

小型犬

体高/体重

35cm~41cm/7kg~10kg

原産国

日本

カラダの特徴

毛色/赤・黒褐色・胡麻・黒胡麻・赤胡麻・白
体高より体長がやや長く、小さな立ち耳で巻き尾、短毛でダブルコート。

身近な天然記念物

昭和11年に日本の天然記念物に指定された。日本で飼育されている日本犬の80%を占める身近な犬種。

皮膚の赤みやかゆみに注意

遺伝的にアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を持っている子が多い。

肥満に注意

山地で活躍した猟犬の為、運動要求量は高い。運動不足による肥満なりやすい。

狼に最も近い犬(諸説あり)

2012年に発表されたデータでは現生の狼に最も近い遺伝子を持つ犬種は柴犬であるという結果がでた。川上犬等はオオカミと交配させたという伝承が残っている。

豆知識
日本犬の中で唯一地域名が名前になっていない。全国に様々な系統の柴が存在し、信州柴、山陰柴、美濃柴、川上犬等と呼ばれている。他にも縄文時代の犬の特性に近い系統も存在している。

ポメラニアンの特徴

柔らかなダブルコート

サイズ

超小型犬

体高/体重

18cm~22cm/1.8kg~2.3kg

原産国

中欧のポメラニアン地方(ドイツ・ポーランドにまたがる)

カラダの特徴

毛色/オレンジ・ブラック・クリーム・ホワイトなど
小さな頭に丸い大きな目 尻尾は背中に向けて巻いており独特の豪華な毛吹きが特徴。

ビクトリア女王の愛犬

ドイツとポーランドにまたがるポメラニア地方が原産だが、イギリスで品種改良が進んだ。当初は中型犬で黒や白の毛色だけだったが、ビクトリア女王の犬舎には赤毛の個体が存在し、より小さくなるように改良したといわれている。

骨格・関節に注意

活発でよく動きまわるが、小型犬の為、骨折や膝蓋骨脱臼に注意が必要である。

小さなスピッツ

ポメラニアンは最も小型のジャーマン・スピッツであり、昔はジャーマン・ツヴェルク・スピッツと呼ばれていた。もっとも大型のジャーマン・ウルフ・スピッツは体重30kgとポメラニアンの10倍もある大型犬である。
豆知識
日本ではオレンジやクリームの毛色が一般的だが、ブラックやブラウン、ブリンドル、ウルフセーブル等、様々なパターンがあり、あらゆる犬種の中でもっとも多様な毛色を持つ犬種とも言われている。

フレンチ・ブルドッグの特徴

たくましいがっちり体型

サイズ

中型犬

体高/体重

30cm前後/8kg~14kg

原産国

フランス

カラダの特徴

毛色/フォーン:単色、ブリンドル:縞目、バイド:白地にぶちがある色
大きな頭と耳を持っていて、しっぽは短く、四肢と胴体は筋肉質 短毛で全身が覆われている。独特の大きな立ち耳は「バット・イヤー(こうもり耳)」と呼ばれる。

丈夫な骨格

筋肉だけでなく、骨格もしっかりしていることが、フレンチ・ブルドッグのスタンダードの条件となっている。

関節に注意

ガニ股なので股関節に負担がかかりがちになる。

皮膚の健康

もともと皮膚がデリケートなことに加えてしわのある部分は汚れがたまりやすいので注意が必要。

ボストン・テリアとの違い

フレンチ・ブルドッグの方がやや大型で、肩幅が広く四肢も太くたくましい。また、耳の先端フレンチ・ブルドッグは丸いが、ボストン・テリアはとがっている
豆知識
現在、人気のフレンチ・ブルドッグだが、日本に輸入されたのは古く大正時代で、昭和の初期にも非常に人気があった。

ミニチュア・シュナウザーの特徴

固く、コシのある被毛

サイズ

小型犬

体高/体重

30cm~35cm/4kg~8kg

原産国

ドイツ

カラダの特徴

毛色/ソルト&ペッパー・ブラック&シルバー・ホワイト
毛質/硬くてざらついたダブルコート。トップコートはワイヤー状で、アンダーコートは短く柔らかい
老いた仙人のまゆ毛やひげのような顔面部の毛と、正方形でがっしりした体格が特徴。

ご先祖様の仕事はネズミ捕り

ドイツでネズミ捕り等を仕事としていたスタンダード・シュナウザーに小型のピンシャー等が交配され誕生した。

ストリッピング

ミニチュア・シュナウザーらしい丈夫な被毛を生やすために、トリミング時に毛を専用の器具を用いて抜くことがある。抜いた直後は肌が敏感になるので、普段から皮膚の健康に気を付け、丁寧にケアをする必要がある。

脂肪の取りすぎに注意

高脂血症になりやすいといわれている為注意が必要である。

4種の毛色

大きさによって3タイプあるシュナウザーのうち、ミニチュア・シュナウザーだけは4種類の毛色が登録団体により公認されている。
(スタンダード、ジャイアントはともにブラック、ソルト&ペッパーの2種類)
ドッグショー等では非公認ではあるが、このほかにブラック&タンやレバーなどの毛色も存在する。
豆知識
ドイツで誕生した後、アメリカで小型のプードルなどと交配し改良が進められた結果、現在の形態となった。アメリカでは非常に人気があり、ブルース・リーの愛犬もミニチュア・シュナウザーであった。ドイツ語ではひげを「シュナウツ」と言い、ドイツではミニチュアシュナウザーを「ツベルグ・シュナウツァー(小さなひげ)」と呼んでいるそう。

レトリーバーの特徴

優しく賢い

サイズ

大型犬

体高/体重

ラブラドールレトリーバー:54cm~57kg/25kg~34kg
ゴールデンレトリーバー:51cm~61cm/25kg~32kg

原産国

ラブラドールレトリーバー:カナダ(ラブラドール半島)
ゴールデンレトリーバー:イギリス

カラダの特徴

ラブラドールレトリーバー:毛色/ブラック・イエロー・レバー・チョコレート、体長は体高より少し長く、短毛に覆われていて、頭部は横幅が広く垂れ耳、体は骨太で筋肉質。
ゴールデンレトリーバー:毛色/ゴールド・クリーム、飾り毛は他の部分より明るい色で長く、ボディ前部、胸腹部、四肢後部及び尾下部を覆うダブルコート。

泳ぎも得意

撃ち落とした水鳥等の獲物を回収するのが仕事であった為、被毛も撥水効果に優れており、水遊びも大好き。

関節に注意

体重が重い為、負担がかかりやすい。

ドカ食い注意

食べることが大好きなので、たくさん食べすぎておなかに負担がかかることも。

ゴールデン、ラブラドールだけじゃない

日本では、ゴールデンとラブラドールが多く飼育されているが、他にもJKCに登録されているレトリーバーが存在する。現在登録されているのは、フラットコーテッド・レトリーバー、カーリーコーテッド・レトリーバー、チェピークベイ・レトリーバー、ノバ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー
の4犬種で、どの犬種も優しく賢いので家庭犬にピッタリである。
豆知識
ラブラドール、ゴールデンともに「アメリカンタイプ」と「イングリッシュタイプ」が存在する。それぞれは外見が異なるので容易に区別できるが、日本では両者の混血タイプも多い。

シーズーの特徴

大きな瞳とつぶれた鼻が特徴的

サイズ

小型犬

体高/体重

20cm~28cm/4kg~7kg

原産国

中国

カラダの特徴

毛色/スタンダードカラーの規定がなく、単色やベースの白に他の色の斑が入るパーティーカラーなどすべての色が認められている。
毛質/上毛と下毛の二層構造になったダブルコート
垂れ耳でマズルが短く、菊の花のような顔が特徴。骨太で筋肉質なからだとしっかりした四肢を持つ。

シーズーは中国語で「獅子」

シーズーもペキニーズ同様に獅子狗とされ、守り神として王侯貴族の家庭内で大切に飼われていた。

暑さに注意

比較的丈夫な犬種であるが、短吻種であることと乾燥した気候のチベットや中国の祖先をもつため、日本の高温多湿に弱く注意が必要。

太りすぎに注意

小型犬ではあるが、がっちりした体形であるため適度な運動と適切な食事管理に注意しないと太りやすい。

別名「クリサンセマム・ドッグ」

大きな瞳と鼻の周りの毛が特徴的で、菊の花のように見えることから、「クリサンセマム(キク科の花)・ドッグ」とも呼ばれている。
豆知識
清朝末期の主に宮廷や貴人達の間で飼われていた。過去の犬種標準書には「頭部はライオン、体はクマ、足はラクダ、尾は羽箒、耳はヤシの葉、歯は米粒、舌は真珠のような花弁、歩く姿はまるで金魚」と書かれていた。

ヨークシャー・テリアの特徴

美しい被毛から「動く宝石」

サイズ

超小型犬

体高/体重

15cm~18cm/2kg~4kg

原産国

イギリス

カラダの特徴

毛色/ブラック&タン・ブラック&ゴールド・ブルー&タン・ブルー&ゴールドの4種類
毛質/細くしなやかな直毛 シングルコート

生涯で7回毛色が変わる

子犬の時には全身黒い毛で生まれてくるが、成長とともに変化していき、2歳ほどで本来のカラーとなる。その後全体的に色が薄くなっていく。この毛色の変化についてはまだ解明されていない。

膝蓋骨脱臼には注意が必要

膝蓋骨(膝の皿)が外れること。原因として先天性の場合と落下などによる後天性のものがある。ヨークシャーテリアに限らず小型犬に多い。

表情が豊か

ヨークシャーテリアは表情が豊かな犬といわれ「目で話す犬」とも呼ばれている。

粘り強い頑固者

優雅な容姿ではあるが、勇敢で負けん気が強く、頑固で自己主張もする「テリア気質」であるため子犬の頃からしっかりとしつける必要がある。
豆知識
当初はネズミなどの食料を荒らす小型動物を捕まえるための犬種として作出されたが、小さな体と美しい被毛が注目され、貴族階級の愛玩犬として飼われるようになった。

マルチーズの特徴

世界最古の愛玩犬

サイズ

超小型犬

体高/体重

20cm~25cm/2kg~3kg

原産国

イタリア

カラダの特徴

毛色/ホワイト一色 レモンといわれるやや黄色みを帯びた白やタンといわれる淡いベージュの白もいる。
毛質/絹糸の様に細く長いシングルコート

歴史は古く紀元前1500年頃

貿易の中継点であったマルタ島にフェニキアの水夫たちが持ち込んだのが起源とされ、その後イギリスをはじめヨーロッパ各地で愛玩犬として人気を集めた。

貴族に愛された愛玩犬

イタリアからヨーロッパに渡り、15世紀には貴族の愛玩犬として可愛がられ、19世紀には愛犬家で有名なイギリスのビクトリア女王にも飼われていた。

従順で温厚な性格

愛玩犬らしくおおらかで明るい性格の反面、神経質で気の強い面を持つ。

定期的なトリミングが必要

オーバーコート(上毛)のみのシングルコートで柔らかい毛質なため毛玉になりやすい。
豆知識
アメリカでは1877年頃まで「マルチーズ・ライオン・ドッグ」と紹介されていた。これはアジアの愛好家たちが被毛をライオンのたてがみの様にカットしていたことに由来すると考えられている。

パグの特徴

筋肉質でしわくちゃな顔が特徴的

サイズ

小型犬

体高/体重

25cm~28cm/6kg~9kg

原産国

中国

カラダの特徴

毛色/シルバー・アプリコット・フォーン・ブラック
毛質/絹糸の様に細く長いシングルコート

紀元前400年

中国ではすでにペットとして飼育されていたといわれる古い犬種。

ボタン耳とローズ耳

ボタン耳:耳の折り目は頭骨の最上部と同じ位置にあり、下は目尻より下がらない。 ローズ耳:少し立ち上がり耳先のみ垂れている。

明るく陽気な反面、頑固な一面も

人懐っこく穏やかでのんびりした性格であるが、独立心旺盛でプライドが高くテコでも動かない頑固さを持ち合わせている。

暑さ寒さに弱い

暑さ寒さに弱く、特に夏は熱中症には注意が必要。また太りやすい体質の為食事管理・体重管理も大切である。
豆知識
名前の由来は、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」や中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パー・クー)」ともいわれており、古い英語で「優しく愛されるもの」からきているとも言われる。

ジャック・ラッセル・テリアの特徴

知的で勇敢な生まれながらのハンター

サイズ

小型犬

体高/体重

23cm~30cm/4kg~6kg

原産国

イギリス

カラダの特徴

毛色/白×茶(タン)・白×黒 白×茶×黒 白
毛質/スムース(短毛)・ラフコート(長毛)・ブロークンコート(長毛短毛のミックス)

外見よりキツネ狩りに対する能力を重視

当初、イギリスでキツネ狩りに特化した能力や特性を重視した繁殖を行い性格的にはペットに向かない犬種であったが、その後輸出されたオーストラリアでコーギーなどと交配が行われ、足が短く性格的にもやや穏やかな犬種が誕生した。

好奇心旺盛でやんちゃ

もともと猟犬として作られたため、知的で勇敢・活発な性格である。また、愛玩犬の感覚甘やかしてしまうと将来抑えの利かないわがまま犬になることも。
小さい頃から飼い主に対する服従心をしっかりしつけることが必要。

小型犬ながら大型犬の運動量

好奇心旺盛でエネルギッシュな犬種のため大型犬並み(1時間以上)の十分な散歩時間が必要。運動不足でストレスをためないことが大切。

しつけには根気も必要

猟犬の資質をもつ犬種のため、音や動きに敏感。事故防止のためにも「マテ」や「コイ(呼び戻し)」などしっかりしつけることが大切。
豆知識
昭和の初め頃、音響機器の宣伝で日本でも知られた絵画『His Master's Voice』に登場する犬「ニッパー」はジャックラッセルテリアがモデルといわれている。

パピヨンの特徴

蝶が羽を広げたような形の耳

サイズ

超小型犬

体高/体重

20cm~28cm/2kg~4kg

原産国

フランス

カラダの特徴

毛色/白地に黒、茶、レモン(明るい茶色)セーブルなど。白地であればどの色も認められる。
毛質/絹のような毛質で、耳・胸・四肢に飾り毛

パピヨン=フランス語で蝶の意味

立ち耳をパピヨン 垂れ耳をファーレン(フランス語で蛾の意味)と呼ぶがどちらも同犬種と認められている。

リスの様に巻いた尻尾が特徴

初期のパピヨンは、耳よりもリスの様に巻いた華やかな尻尾に注目され「スカーレル(フランス語でリス)・ドッグ」や「スカーレル・スパニエル」と呼ばれていた。

貴族階級のステータス

16世紀にはフランスの王侯貴族の寵愛を受け王侯貴族を描いた中世の絵画にもモデルとして登場している。また、パピヨンを連れて歩くことが貴族達のステータスとされていた。

好奇心旺盛で活発

優美で華奢な容姿だが丈夫で環境への適応力がある。また、賢く人の言葉をよく理解し、感情を読み取ることができるといわれている。一方、自己主張の強い一面を持つためわがまま犬にならないよう躾が大事。
豆知識
フランスの王妃マリーアントワネットが愛した犬と知られており、処刑の直前まで一緒にいたとされている。また、「パピヨン」の名はこのマリーアントワネットが名付けたとの説もある。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの特徴

「キャバリア」は騎士の意味

サイズ

小型犬

体高/体重

31cm~33cm/5kg~8kg

原産国

イギリス

カラダの特徴

毛色/ブラック&タン・ルビー・ブレンハイム・トライカラー
毛質/絹のような毛質で、耳・胸・四肢に飾り毛

「キャバリア・キング・チャールズスパニエル」と「キング・チャールズスパニエル」の違い

祖先は同じトイ・スパニエルであるが、キャバリアが尖った鼻を持ち、キングチャールズは潰れた鼻が特徴とされる。毛色/毛質はほぼ同じだが、キャバリアの方がやや大きい。

穏やかで社交的

他のペットや犬に対しても社交的であり愛情深い性格。攻撃性が低く初心者や多頭飼育にも向いている。

ブラッシングは必須

ダブルコート(上毛+下毛)なので、換毛期はアンダーコート(下毛)が大量に抜ける。毛玉やもつれ対策に日頃からブラッシングの習慣をつける。

小型犬に分類されるも大き目サイズ

食欲旺盛で太りやすい体質の為、食事管理が大切。
豆知識
イギリスの国王チャールズ2世はこの犬種を溺愛したことで有名。「犬意外と遊んでいる姿を見たことがない」と言われたり、公務に支障が出ることもあったとされる。

ペキニーズの特徴

原産国である中国での呼び名は「ジンパ(京巴)」

サイズ

小型犬

体高/体重

20cm前後/5kg

原産国

中国

カラダの特徴

毛色/レッド・ホワイト・ブラック・シルバー・パーティーカラーなど
毛質/厚めのアンダーコートと硬くて長いオーバーコート

門外不出の神聖な犬

チベタンスパニエルを祖先にもちチベットの寺院で僧侶によって繁殖・飼育されてきた。「釈迦はその偉大な力により、獰猛な獅子をも服従させる」という仏教やラマ教の考えに基づき、獅子のような風貌に改良し諸国宮廷への献上や歴代の皇帝に贈られてきた歴史をもつ。

プライドが高く警戒心も強い

「猫のような性格」と言われることもあるように飼い主に依存せず媚びない。また愛玩犬ではあるが抱かれるのを嫌がる個体が多い。人見知りな性格ではあるが、飼い主には忠実。

ローリング歩行

前肢が短くガニ股であるため、横に体を揺らしながら歩く。ブルドッグなどにもみられる。

ライオンの様な毛並み

毛の量が多く特に首から胸にかけてライオンのたてがみの様な飾り毛が特徴。換毛期にはアンダーコート(下毛)が大量に抜けるためブラッシングは必須。
豆知識
神聖な犬であり魔除けの力があるとされ、皇族の葬儀では柩を率いて墓へ先導するという役割を持ち、西太后の葬儀でも「モータン」という名前のペキニーズが棺を墓まで先導した。

ミニチュア・ピンシャーの特徴

愛称は「ミニピン」

サイズ

小型犬

体高/体重

26cm~32cm/4kg~5kg

原産国

ドイツ

カラダの特徴

毛色/単色とバイカラーがある。単色はレッドとよばれ赤みがかった茶から濃茶まで
  ブラック&タン/チョコレート&タン
毛質/滑らかな短毛

「ドーベルマン」より歴史が古い

原産国は同じだが、ネズミを駆除するために作られた「ヘル・ピンシェル」という犬種を小型犬と掛け合わせて「ミニチュアピンシャー」となり、その後、この「ヘル・ピンシェル」を大型化したものが「ドーベルマン」となった。

特徴的な「歩き方」と「伏せ」

前肢を高く上げて歩き(ハクニー歩様)と、伏せの時に馬や鹿の様に前肢を折りたたむ(レイピンシャー)こともこの犬種の特徴とされる。

小柄ながら体力は大型犬並み

分類では愛玩犬に属するが、使役犬に分類されるほどエネルギッシュ。好奇心旺盛で負けん気が強く番犬としての役割も果たす。

十分な運動と躾は必要

活発で運動能力な犬種なので日頃から十分な運動が必要。また、警戒心が強く攻撃的な一面を持っているため根気強い躾が大切。
豆知識
ピンシャーはドイツ語で、語源は英語の「pinch(つまむ/つねる)」やフランス語の「pincer(しっかりつかむ)」に由来するのではないかと言われている。

ラシーネを知る

Other Brands

ビューティープロバナー
コンボ
ご当地めぐり
ビタワンスペシャルコンテンツ
ミオスペシャルサイト